こんにちは！物販こあら🐨です。
副業でおすすめの無在庫転売ですが、販路としてamazonを利用しようと考える人はとても多いと思います。ですが、「amazon 無在庫転売」で検索をすると「違法」「通報」「闇」など様々な悪い印象を受ける検索結果がでてきます。これから無在庫転売を始めようと考えている人は不安に思いますよね。
今回はamazonの無在庫転売は違法なのか、規約や行う際の注意点についてお話いたします。
amazonで無在庫転売はルール違反なの？
無在庫転売を行うこと自体は違法ではありませんが、amazonの規約では無在庫転売が容認されているのか気になりますよね。
結論から言うと、条件はあるが容認されています。色々と厳しい条件がありますが、しっかりと規約を遵守していれば無在庫転売を行うことが可能なのです。
amazonでOKとされている無在庫転売の条件
販売者が責任を持って返品等の対応を行う
直接商品を仕入れ先から配送する場合はリスクがあります。返品したい場合に商品の箱を見たら購入者はまずそのメーカーなどに問い合わせようとしますよね。amazonや仕入れ先から規約違反を疑われたりなどのトラブルを招きかねません。あくまでも責任を負うのは販売者ですので問い合わせ先として自分の連絡先を必ず分かるように情報を記載しておきましょう。
販売者として記録が残るようにする
これはamazon上で販売者であることをしっかりと記録に残すために同梱する納品書や請求書に自分のことがわかる情報を記載することが必要とされています。
他のECサイトや小売業者から仕入れることもあるかと思いますが、そういった仕入れ先から直接購入者の元に出荷することは禁止されています。このような場合は仕入れ先が販売者となってしまいますので自分が販売者であるという記録が残らなくなってしまうからです。
直接配送してもらうことが可能な場合
ECサイトから直接配送をしてもらうことは禁止とされていますが、卸業者・メーカーなどからの直接配送は可能となっています。
バレないだろうと禁止されている箇所から直接配送を行った場合、クレームや返品などの連絡のやり取り内でamazonが知る形になればアカウント停止などの処理をされることになるので十分に注意しましょう。
amazonで無在庫転売のコツ
商品のランキングだけに捕らわれない
物販こあら🐨の見解としては、もちろんランキング上位にある商品は売れ筋ではありますが、その分ライバルも多くいます。ランキングに入っていない商品が売れない訳ではないので、ラインキングに入っていなくても売れる商品を見つけることができればライバルが少なく販売できることが見込めます。
専門知識が必要な商品を取り扱う
工具や趣味など特定の人が好む商品はライバルが少ないので売れる可能性も高くなります。このセラーなら欲しいものが見つかると思ってもらえるように特化したジャンルを持っておくと強みになりますよ。
FBA出品者の少ない商品
FBA出品されている商品は発送が早いため購入者はFBA出品された商品を選ぶことが多いですが、無在庫転売は在庫がないためFBA出品ができません。
そのためFBA出品されている商品と同じものを取り扱っても選んでもらえる確率が下がるため、FBA出品されていない商品を狙っていくのがいいでしょう。
amazonで無在庫転売をする時に気を付けること
ライバルが多い
amazonでの無在庫転売は挑戦しやすい分、ライバルもとても多いです。ライバルが多ければ多いほど価格競争に巻き込まれることになるので、それを避けて売れる商品をリサーチしていくようにしましょう。
規約違反によるアカウント停止
無在庫転売を行うことはできますが、amazonでは顧客優先ですので基本的に無在庫転売は禁止にしています。商品の発送が遅れたり、仕入れができずキャンセルになることを防ぐためですので、あまりにもそういった状況が続くとアカウントが停止になる可能性があります。
購入者・他セラーによる通報
amazonでの無在庫転売を全面的に禁止していると思われていることが多いので、購入者から通報されるということもあり得ます。仕入れ先の梱包や本来自分の元に来るはずの納品者が同梱されていると購入者は不信感を抱きますよね。
さらにたちが悪いのは同業者による通報などもあります。一度アカウントを停止されてしまうと新たにアカウントを作成するのにかなりの労力が必要になるので、規約をしっかりと守り、売れる商品を見つけることができたら有在庫転売できるように在庫の確保をしていくことをおすすめします。
まとめ
物販初心者が始めやすい無在庫転売はリスクが少ないのがメリットですが、知識なく始めるのは非常に危険です。しっかりと無在庫転売に関する知識を身に付けてビジネスに取り組むようにしていきましょう。
以上、物販こあら🐨でした。
